2020年6月12日に開設いたしました。まだまだ至らない点も多く、改善を行っていきますので、これから宜しくお願いいたします。

最速8分で作れる!?「豚キムチ」の作り方

料理レシピ

本日は「最速8分で作れる!?「豚キムチ」」を作る方法をご紹介いたします。
「今日は疲れてて料理がしんどいなぁ…。」や「今日の料理どうしょう…。」・「料理しないといけないけど時間がないよ…。」「暑くてちょっと食欲がないなぁ…。」そんな時にオススメなレシピとなっております。
今回のレシピでは漬け込みなどの作業なくしっかりした味を付けることができるため、手軽に手早く作れますので良かったらお試しいただけると幸いに存じます。
また今回は「豚キムチの雑学」などにつきましても、後半記載させていただこうと思います。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。

・【材料】(2人分)

・豚こま肉 :100g
・玉ねぎ :中1/4個
・にんじん :1/4個
・キムチ :100g
・ごま油 :大さじ1/2
・にんにくチューブ :小さじ1
・醤油 :小さじ1

※作る量を少なくする場合、材料を調整してください。
【例】全ての材料を1/2にすると約1人分作れる量になります。

・【下ごしらえ】

1.豚こま肉(100g)をひと口大に切る。
2.にんじん(1/4個)を短冊切りにする。
3.玉ねぎ(中1/4個)を短冊切りにする。
※この時ラップを玉ねぎの下に敷いておくと、洗い物を減らすことができます。
4.短冊切りした玉ねぎを電子レンジ500Wで1分温める。

・【作り方】

1.フライパンに、ごま油(大さじ1/2)・にんにくチューブ(小さじ1)を入れる。

2.フライパンが少し温りにんにくの香りがしてきたら,下ごしらえ1の豚こま肉を入れる。

3.豚こま肉にある程度火が通ったら、下ごしらえ2のにんじんを入れる。

4.豚こま肉に完全に火が通ったら、、下ごしらえ4の玉ねぎ・キムチ(100g)を入れて炒める。
※玉ねぎは下ごしらえ4である程度火が入っているため、火の通りは気にしなくて大丈夫です。

5.全体にキムチが絡まったら、醤油(小さじ1)を入れて炒める。

6.軽く炒めて全体に醤油が絡まったら、お皿に盛り付けて完成です。

・豚キムチについての歴史や経緯について。

今回は「最速8分で作れる!?「豚キムチ」の作り方をご紹介いたしましたが、「豚キムチの歴史」について「ところで、何気なく食べてる豚キムチって、どういう歴史があるのかなぁ?」と疑問に思い調べてみましたのでお話させていただきます。
家族に作って食べてる時、お話のネタとして面白いかと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。

・キムチの歴史について。

キムチはかつて、朝鮮漬けとも呼ばれていたようです。
もともとは朝鮮半島の厳寒期に備えた保存食であり、野菜を塩漬けしたものからはじまったそうです。
これに香辛料としてのにんにくや山椒などを加えるようになったのが、キムチの原型であるそうです。
16世紀に日本から朝鮮半島に唐辛子が伝えられると、栽培や加工が容易な唐辛子が山椒に代わって用いられるようになったそうです。
唐辛子の強い刺激、野菜の甘味、乳酸発酵による酸味・うま味と塩辛さが複雑に混じり合った風味が特徴ですね。
辛いものを食べて体を温めるという発想で理に適っているが、食べ過ぎると東洋医学での『火』(体内に熱がこもり、「怒」の病になりやすい)が起こりやすくなるとされているそうです。
そのため、韓国での鍼治療では『瀉血』がよく行われるそうです。

・現在日本で食べられている豚キムチになった経緯は?

日本での豚キムチの発祥は、 博多の屋台からという説が有力らしいです。
博多の屋台は、生ものの提供は禁止されているそうです。
規定では キムチも生ものに入るため、そのままは出せず韓国料理のキムチ炒めを アレンジして豚キムチとして出されるように なったということでした。

・豚キムチから採れる栄養素について。

豚キムチ一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。
夏バテ予防にも効果があるそうで、今の時期にもってこいの料理ですね♪

三大栄養素   ミネラル   ビタミン
タンパク質 19.54g   ナトリウム 920.26mg   ビタミンA 165.77μg
脂質 47.16g   カリウム 999.5mg   ビタミンC 46.13mg
炭水化物 18.98g   カルシウム 96.99mg   ビタミンD 0.4μg
      マグネシウム 52.54mg   ビタミンE 2.47mg
      リン 251.58mg   ビタミンK 154.58μg
      1.87mg   ビタミンB1 0.68mg
      亜鉛 2.59mg   ビタミンB2 0.36mg
      0.24mg   ビタミンB6 0.68mg
      マンガン 0.52mg   ビタミンB12 0.4μg
      ヨウ素 2.39μg   ナイアシン 5.93mg
      セレン 1.47μg   葉酸 129.15μg
      クロム 0.6μg   パントテン酸 1.75mg
      モリブデン 35.5μg   ビオチン 2.39μg

※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。

・豚キムチのcal(熱量)について。

豚キムチ(2人分)のcal(熱量)

・豚こま肉 :100g 236.0 kcal
・玉ねぎ :中1/4個 20.3 kcal
・にんじん :1/4個 13.5 kcal
・キムチ :100g 49.0 kcal
・ごま油 :大さじ1/2 55.5 kcal
・にんにくチューブ :小さじ1 7.0 kcal
・醤油 :小さじ1 4.3 kcal
  合計 385.6 kcal

上記結果から、
・2人分当たりの総cal(熱量)数は約385.6kcal
・1人分当たりの総cal(熱量)数は約192.8kcal
ということが解りました。

今回は一番シビアなcal(熱量)を基に、1食当たりのcal(熱量)数を考えてみます。
女性=1日に必要なcal(熱量)1650kcal÷3食=約550kcal
男性=1日に必要なcal(熱量)2000kcal÷3食=約667kcal
1食当たり女性は約550kcal
1食当たり男性は約667kcal

今回の料理と、ご飯を食べると想定すると
女性=約550kcal-約192.8kcal=約357.2kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
約357.2kcal-168kcal=残り約189.2kcal
となり約189.2kcalの副菜等が食べれることになります。

男性=約667kcal-約192.8kcal=約474.2kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
約474.2kcal-168kcal=残り約306.2kcal
となり約306.2kcalの副菜等が食べれることになります。

本日も料理レシピのご紹介ブログでしたが、いかがだったでしょうか?
最近私に関わってくれている大切な方々の体調がすぐれない人が多く「時短」・「簡単」・「節約」と三拍子揃った楽な料理を紹介することで、短縮された時間で「少しでも体と心を休めて欲しい♪」そんな思いからご紹介させていただきました。
また大切な方でダイエット中という方もいらっしゃいますので、これからはcal(熱量)の概算値などもできるだけ記載させていただくことにしました。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。
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