食費をさらに節約するために「何かないか…。」と悩んでいる時、ふと耳にした「リボベジ」と言う言葉を思いだし、食費節約のために挑戦してみることにしました。
・「リボベジ」とは?
まず「リボベジとは何ぞや?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんので、「リボベジ」について説明させていただきます。
「リボベジ」とはリボーンベジタブルの略で、再生野菜という意味となります。
普段は捨ててしまいがちな野菜を土や水に浸けて栽培し、再生後に食すというものです。
ベランダや庭などで家庭菜園をする場合、育て方を調べたり、種や苗・土・肥料・プランター等の準備をしたり、毎日の管理などが大変になりますよね…。
そのため、今回は手間やコストが少ない「水耕栽培」を行ってみようと思います。
・用意する材料について。
今回は、普段捨ててしまっている、キャベツの芯を水耕栽培しました
用意したものは、
・芯を浸すコップや容器
・捨ててしまう予定だったキャベツの芯
・水道水
・爪楊枝3本※容器によっては不要。
と、どこの家庭でも常に用意できるもので行うことができました。
・「リボベジ」の魅了は?
リボベジの魅了は、
・普段捨ててしまう野菜の根っこやヘタの部分を使うので、わざわざ苗や種を買う必要がない。
・水耕栽培なので土も不要。
・皿やコップ・タッパー等など、家にあるものを、そのままプランターとして使える.
・手の届きやすいキッチンの小スペースで育てられる。
など思い立った時、すぐに始められるのが魅力です。
・栽培方法は?
栽培方法は、プランターに薄く水をはり、野菜の根っこの部分やヘタのきりくちを浸けるだけなので、とても簡単な方法となってます。
注意点としましては、毎日水の交換が必要で、日中なるべく日当たりのよい場所に置くことが必要となります。
では、早速リボベジを始めてみました。
まずは、ガラスの容器にキャベツの芯を浸けました。
少し容器が大きかったため、つまようじで調整を行いました。
なんとなく見た目が気になりますが…気にせず進みます。
毎日水の交換を行い2週間が経ちました。
根っこが生えて、少し葉っぱが伸びてきました。
やはり見た目を気にしてしまい100円ショップにて、少しお洒落な容器を買って入れ替えました。
少しインテリアとしても良くなったようにみえますね♪
・リボベジのデメリットについて。
しばらく行ってみて感じたデメリットについて、
・毎日水を変える必要があるため面倒。
・食べれるようになるまで時間がかかってしまう。
・意外に日照・温度・手入れなど手間がかかる。
・育てるのにある程度の知識が必要。
等がリボベジを始めて気が付いたデメリットでした。
まだ始めて2週間で収穫を行えておりませんで、水耕栽培についても定期的にお知らせしようと思います。
今しばらくお待ちいただけると幸いに存じます。
今回私はキャベツでリボベジを行いましたが
・豆苗
・カイワレ大根
・ブロッコリースプラウト
・レッドキャベツスプラウト
・小松菜
・水菜
・ネギ
・大根
・人参
・芽キャベツ
等、他にも色々な野菜で水耕栽培できるようです。
※根菜類は根の部分ではなく、葉の部分を再生させて食べるそうです…
・悲しい結果「リボベジ失敗…」
上記でご紹介させていただいた「リボベジ」についての経過ですが、結果からお伝えしますと、キャベツ1号は失敗に終わってしまいました…。
昨日水換えを行おうと思った際に「何かおかしいぞ…。」「水が濁っている…。」その症状が失敗に気がついた要因になります。
水が濁った原因は、キャベツの水に浸かっているところが腐ってしまったことでした。
大切に育ててた故に、凄くショックは大きかったです。
キャベツ1号の犠牲を無駄にしないよう、「何故失敗してしまったのか?」について調べることにしました。
・失敗した原因について。
失敗の原因について調べた結果
・葉の部分まで水に浸けてしまっていたこと。
・傷んでしまっているところを、そのままにしてしまったこと。
・ときどき水換えを忘れてしまったこと。
・梅雨で湿度が高かったこと。
・日照不足。
・気温が合わなかった。
等が原因であることが解りました。
調べて気がついたのですが、失敗例を書いている人があまりにも少ないですね…。
・改善を行い再挑戦!
・「葉の部分まで水に浸けてしまっていたこと」について。
失敗の原因については理解しましたので、改善を行って行こうと思います。
まず「葉の部分まで水に浸けてしまっていたこと」について改善を行います。
「これでもか~!」というくらい水に浸けてしまっていたキャベツ2号を救出します。
水に浸かっている部分が茶色くなってますね…。
・「傷んでしまっているところを、そのままにしてしまったこと。」について。
次は「傷んでしまっているところを、そのままにしてしまったこと。」について改善していきます。
傷んでいる部分も取っていきます。
綺麗になりましたね♪
・「葉の部分まで水に浸けてしまっていたこと」について。
綺麗にしましたので「葉の部分まで水に浸けてしまっていたこと」について改善していきます。
爪楊枝を3本使い、水に浸かる位置を調整します。
爪楊枝でキャベツの底面のみ水に浸かるよう調整しました。
・「梅雨で湿度が高かったこと。」「日照不足。」について。
次は「梅雨で湿度が高かったこと。」「日照不足。」について改善を行います。
我が家のキッチンは日陰で薄暗い時間が多いため、リビングに移動することのします。
ん…今日は雨なので写真から変化を見られませんね…。
ただ実際キッチンの日照時間は日の出から2時間くらいで、リビングは日の出から日没までなので、約6時間は日照時間が延びるはずです。
・「気温が合わなかった。」について。
次は、「梅雨で湿度が高かったこと。」「気温が合わなかった。」の改善を行います。
まず「梅雨で湿度が高かったこと。」については、日がほとんど当たらずジメジメしていたキッチンから、エアコンや扇風機で常に風の流れがあり日も当たる時間の長いリビングへ移動したことにより改善されていると思います。
次は「気温が合わなかった。」について考えていきます。
・「実際キャベツを育てる季節や温度」について。
「実際キャベツを育てる季節や温度」について調べてみます。
・生育温度は15~20℃と冷涼な気候を好む。
・季節は、初心者なら夏の終わりから秋のはじめに育てはじめるのがおすすめ。
・収穫までの期間は、春に収穫する場合:150~180日 秋に収穫する場合:90~100日。
という情報を得ました。
「生育温度は15~20℃と冷涼な気候を好む」ということから、現在7月で梅雨・気温湿度共に高めな季節のため、キッチンは駄目だった理由も納得できました。
現状リビングはエアコンで温度を一定に保っているため、気温や湿度に関しても改善されていると思います。
・「ときどき水換えを忘れてしまったこと。」について。
最後に「ときどき水換えを忘れてしまったこと。」については、キッチンという水換えが楽な場所だったにも関わらず、ときどき忘れてしまっていたのに、水換えが不便なリビングに移動したことにより、更に忘れるリスクが上がったため、キャベツ1号の無残な姿を戒めに、毎日必ず行うように気をつけて行こうと思います。
本日は「リボベジ!?」で節約生活について綴らせていただきました。
ちなみにキャベツ2号については、現在約2週間経過したものとなっています。
今回改善したことにより、今度は成功して良い結果をご報告できるよう頑張って参りますので、これからもお付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。