お湯を沸かす場合どっちがお得なの？「ガスコンロVS電気ポット！?」

・電気ポットのメリット・デメリット。

電気ポットの一番のメリットは保温ができる点にあると思います。
そのため1日に何度もお湯を使う場合は、いちいち沸かさなくて済むため、待ち時間も無く時間の短縮に繋がります。
一度に沸かせられるお湯の容量が大きいものも多いので、たっぷり使えて便利です。
家族の人数が多い家庭や、お湯を使う頻度の多い家庭などにおすすめです。
目を離していても自動で調節してくれるので、安全なところも魅力です。
保温の温度を数種類に設定できるので、用途に合わせた細やかな温度設定も可能な商品もあります。
ただし、お湯を沸かすのに時間がかかるのがデメリットと言えると思います。
今すぐ使うお湯を沸かすという用途には向いておりません。

・ガスコンロで、やかんを使用した場合のメリット・デメリット。

ガスコンロで、やかんを使用してお湯を沸かす場合のメリットは、お湯を沸かす道具が家電ではないので、商品価格自体は一番安価に手に入れることができることと言えます。
またやかんも、たくさんのお湯を一度に沸かすことができるのがメリットです。
一方、通常は保温ができないこと、火を使ってお湯を沸かすので安全性に注意が必要であることがデメリットです。

・金額の比較について。

次は金額の比較を行って行こうと思います。
今回は現在我が家で使用しているガスコンロと、電気ポットで比較・検討を行わせていただこうと思います。

ガスコンロ及び電気ポットは前オーナー様が置いていってくれた物を使用しているため、かなり年代物となっております(^^;)
余談はさて置き検証していきますね♪

・ガスコンロでお湯を沸かす場合の１回あたりの金額について。

ガス代を計算するための計算式は、
ガス代＝湯量(L)×上昇させる温度(℃)÷(ガスの燃焼量(kcal)×給湯器の熱効率(%))×ガス単価(円)
で求めることができます。
では上記計算式を用いて実際に1回あたりの掛かるガス代を計算してみます。

・電気ポットでお湯を沸かす場合の１回あたりの金額について。

電気使用料金を算出方法は、
まず、利用した時間あたりの電力量(Wh:ワットアワー) を求めます。
消費電力(W) x 時間(h) = 電力量(Wh)
次に、算出した時間あたりの電力量(Wh) を kWh(キロワットアワー) に変換します。
Wh ÷ 1000 = kWh
最後に、算出した kWh(キロワットアワー) に 1kWh 単価を掛け算し電気料金を算出します。
kWh x 1kWh単価(円) = 電気料金(円)
となります。
では上記計算式を用いて実際に1回あたりの掛かる電気代を計算してみます。

・ガスコンロと電気ポットの金額の比較について。

上記計算の結果
1ℓのお湯を沸かす1回あたりの金額は
ガスコンロ＝約5.33円
電気ポット＝約4.46円
となり電気ポットの方がガスコンロより約0.87円安くなることが解りました。
あまり金額に差がないことが解りましたΣ（・□・；）
更に深堀して1か月あたり・1年あたりを計算すると、
1か月あたり＝約0.87円×31日＝約27.0円
1年あたり＝約27.0円×12か月＝約324円
電気ポットを使用した場合、1か月あたり約27.0円・1年間で約324円の節約(^^;)
意地でも節約‼って思う場合電気ポットをお勧めしますが、そうでもない場合本当に好みの問題になりそうですね(^^;)
ちなみに我が家は電気ポットで生活を行おうと思いました。

上記3点の理由が大きかったです♪