炊飯器で簡単♪「とろとろ日本チャーシュー」の作り方

本日は炊飯器で簡単♪「とろとろ日本チャーシュー」を作る方法をご紹介いたします。
ラーメン屋さん等に行ったりしても、チャーシューのみ沢山食べる機会ってなかなか無いと思います。
昔「チャーシューをブロックごと切らずに食べてみたい♪」そんな夢があったのですよね(^_^;)(笑)
大人になった今でも叶ってはいないのですが、いつか実行して叶えてみたいと思ってます♪
けど実際チャーシュー作りって難しいイメージってあったりしませんか？
私も過去難しいイメージで作り方すら調べませんでしたが、実際に作ってみると意外に簡単にできたりするんですよ♪
今日は更にハードルを下げて、簡単に作る方法を綴らせていただこうと思います。
完全に炊飯器のみとはいきませんが、ガスを使う時間は8分以下となってます。
そのため「今日は疲れてて料理がしんどいなぁ…。」や「今日の料理どうしょう…。」・「料理しないといけないけど時間がないよ…。」そんな時にオススメなレシピとなっております。
炊飯1回で作ることができ、短い時間で味が染みてとろとろで美味しい、そんな料理となっております。
手軽に作れますので、良かったらお試しいただけると幸いに存じます。
また今回は「チャーシューについての雑学等」につきましても、後半記載させていただこうと思います。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。

・【材料】(2人分)

・豚肩ロース肉(ブロック)	：250g
①さけ	：25cc
①みりん	：25cc
①砂糖	：大さじ2
①醤油	：50cc
①チューブにんにく	：小さじ1/2
①チューブしょうが	：小さじ1/2
①水	：100cc

※作る量を少なくする場合、材料を調整してください。
【例】全ての材料を1/2にすると約1人分作れる量になります。

・【下ごしらえ】

１．豚肩ロース肉(250g)は両面をフォークで数ヶ所刺して穴をあける。
※この作業で柔らかくなったり、味が染みやすくなる効果があります。
またフライパンの上で穴あけ作業を行うと、洗い物が少なく済みます。

２．水(100ml)と全ての調味料(さけ25cc・みりん25cc・砂糖大さじ2・醤油50cc・チューブにんにく小さじ1/2・チューブしょうが小さじ1/2)を炊飯釜に入れてよく混ぜ合わせる。

・【作り方】

１．下ごしらえ１の豚肩ロース肉を中火にかける。

２．1面当たり約2分焼き焦げ目を付ける。
※この作業で豚肉の旨味を中に閉じ込めて逃がさないようにできます。

３．全面焼き終わったら下ごしらえ2の炊飯釜に入れる。

４．炊飯器の蓋を閉めて早炊きモードで炊飯する。
※炊飯開始後、物凄い水蒸気が出るため、炊飯台がスライド棚の場合は、スライド棚を全開に引き出し、スライド棚ではない場合、上部に木材等腐食の可能性があるものがある場合、炊飯器と腐食懸念物の距離をおく等の対策をお願いします。

４．炊飯終了後、蓋を開けて豚肉の向きを変えて蓋を閉めて保温状態で1時間放置する。
※お肉をひっくり返す際は、炊飯器のテフロン加工を傷つけてしまうため、プラスチック等傷がつきにくい素材の物をご使用ください。

５．蓋を開けてお肉の面をひっくり返し、更に保温状態で1時間放置する。

６．1時間後蓋をあけて豚肉を取り出し、食べやすい大きさに切り器に盛り付けて完成です。

・注意点のおさらいについて。

・炊飯中、凄い水蒸気が出るため、木材などの腐食物を避けよう。
・ひっくり返すときは、炊飯釜のテフロンが傷つかない材質の物を使おう。
・調理終了後は、内蓋の汚れも掃除してください。次にご飯を炊いた時に臭が残ってしまうため。

・チャーシューついての雑学。

今回は「炊飯器で簡単♪「とろとろ日本チャーシュー」の作り方をご紹介いたしましたが、「ところで、チャーシューって、どういうものがあるのかなぁ？」と疑問に思い調べてみましたのでお話させていただきます。
家族に作って食べてる時、お話のネタとして面白いかと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。

・中国チャーシューと日本チャーシューについて。

チャーシューと聞くと中国♪なんて思うかもしれませんが、実は中国のチャーシューと日本のチャーシューは別物なんだそうです。
中国のチャーシューは、皮つきの豚のバラ肉に塩と五香粉など香辛料を塗布し、炉で茶色に焼いた食品を指し、日本チャーシューは「煮豚」として認知されており、中国由来の叉焼を食べる機会は少ないそうです。
それを知ってからチャーシューの作り方から日本チャーシューの作り方に変更したんです(^_^;)
記事見ていただいた際に「日本チャーシューって何？」にって思われた方も多いと思います。
実は上記の理由から日本チャーシューに変えた経緯となっております。

・チャーシューから採れる栄養素について。

チャーシュー一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。

三大栄養素			ミネラル			ビタミン
タンパク質	1.36g		ナトリウム	65.1mg		ビタミンC	1.4mg
脂質	0.57g		カリウム	20.3mg		ビタミンD	0.04μg
炭水化物	0.36g		カルシウム	0.63mg		ビタミンE	0.02mg
			マグネシウム	1.4mg		ビタミンK	0.42μg
			リン	18.2mg		ビタミンB1	0.06mg
			鉄	0.05mg		ビタミンB2	0.01mg
			亜鉛	0.09mg		ビタミンB6	0.01mg
						ビタミンB12	0.08μg
						ナイアシン	0.95mg
						葉酸	0.21μg
						パントテン	0.04mg
						ビオチン	1.4mg

※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。

・チャーシューのcal(熱量)について。

チャーシュー(2人分)のcal(熱量)

・豚肩ロース肉(ブロック)	：250g	632.5kcal
①さけ	：25cc	26.0kcal
①みりん	：25cc	70.5kcal
①砂糖	：大さじ2	70.0kcal
①醤油	：50cc	42.0kcal
①チューブにんにく	：小さじ1/2	4.0kcal
①チューブしょうが	：小さじ1/2	0.5kcal
①水	：100cc	0.0kcal
	合計	845.5kcal

上記結果から、
・2人分当たりの総cal(熱量)数は約845.5kcal
・1人分当たりの総cal(熱量)数は約422.8kcal
ということが解りました。
意外にcal(熱量)が高めですね…。

今回は一番シビアなcal(熱量)を基に、1食当たりのcal(熱量)数を考えてみます。
女性＝1日に必要なcal(熱量)1650kcal÷3食＝約550kcal
男性＝1日に必要なcal(熱量)2000kcal÷3食＝約667kcal
1食当たり女性は約550kcal
1食当たり男性は約667kcal

今回の料理と、ご飯を食べると想定すると
女性＝約550kcal－約422.8kcal＝約127.3kcal
ご飯が100g＝168kcalと考えると
(約127.3kcal÷168kcal)×100＝約75.8g
となり約75.8gのご飯が食べれることになります。

男性＝約667kcal－約422.8kcal＝約244.2kcal
ご飯が100g＝168kcalと考えると
(約244.2kcal÷168kcal)×100＝約145.4g
となり約145.4gのご飯が食べれることになります。
ん…ご飯の食べれる量が少ないためダイエット向きではない料理かもしれませんね…。

本日も料理レシピのご紹介ブログでしたが、いかがだったでしょうか？
最近私に関わってくれている大切な方々の体調がすぐれない人が多く「時短」・「簡単」・「節約」と三拍子揃った楽な料理を紹介することで、短縮された時間で「少しでも体と心を休めて欲しい♪」そんな思いからご紹介させていただきました。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。