2020年6月12日に開設いたしました。まだまだ至らない点も多く、改善を行っていきますので、これから宜しくお願いいたします。

10分以下で作れるの!?「豚の生姜焼き」の作り方

料理レシピ

本日は「10分以下で作る!「豚の生姜焼き」」を作る方法をご紹介いたします。
「今日は疲れてて料理がしんどいなぁ…。」や「今日の料理どうしょう…。」・「料理しないといけないけど時間がないよ…。」そんな時にオススメなレシピとなっております。
実際豚の生姜焼きは肉に下味を付けるために、豚肉をタレに漬け込む方が多いかもしれませんが、今回のレシピでは漬け込み不要でしっかりした味を付けることができるため、手軽に作れますので良かったらお試しいただけると幸いに存じます。
また今回は「豚の生姜焼きの雑学」などにつきましても、後半記載させていただこうと思います。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。

・【材料】(2人分)

・豚こま肉 :100g
・玉ねぎ :中1/2個
・小麦粉 :大さじ1
・ごま油 :大さじ1/2
【タレ】  
・生姜チューブ :大さじ1/2
・さけ :大さじ2
・醤油 :大さじ2
・みりん :大さじ2

※作る量を少なくする場合、材料を調整してください。
【例】全ての材料を1/2にすると約1人分作れる量になります。

・【下ごしらえ】

1.豚こま肉(100g)をひと口大に切る。
2.一口大に切った豚こま肉(100g)と小麦粉大さじ1を袋に入れて、小麦粉を豚肉に絡める。
※この作業を行うことで、豚肉に下味を付けることなく、しっかり味を豚肉に絡ませることができます。

3.玉ねぎ(中1/2個)を短冊切りにする。
※この時ラップを玉ねぎの下に敷いておくと、洗い物を減らすことができます。

4.短冊切りした玉ねぎを電子レンジ500Wで1分温める。

5.タレの材料(生姜チューブ大さじ1/2・醤油大さじ2・さけ大さじ2・みりん大さじ2)を全て入れてよく混ぜる。

・【作り方】

1.フライパンにごま油大さじ1/2を入れる。

2.フライパンが少し温まったら,下ごしらえ3の豚こま肉を入れる。

3.豚こま肉にある程度火が通ったら、下ごしらえ4の玉ねぎを入れる。

4.豚こま肉に完全に火が通ったら、下ごしらえ5のタレを入れて絡める。
※玉ねぎは下ごしらえ4である程度火が入っているため、火の通りは気にしなくて大丈夫です。

5.中火で少し熱して、タレに少しとろみが出てきたらお皿に盛り付けて完成です。

豚の生姜焼きについての歴史や経緯について。

今回は「10分以下で作れる豚の生姜焼き」の作り方をご紹介いたしましたが、「豚の生姜焼きの歴史」について「ところで、何気なく食べてる豚の生姜焼きって、どういう歴史があるのかなぁ?」と疑問に思い調べてみましたのでお話させていただきます。
家族に作って食べてる時、お話のネタとして面白いかと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。

・豚の生姜焼きの歴史について。

豚の生姜焼きはPork Gingerとも呼ばれることがあるため、「海外の料理かなぁ?」なんて思ってましたが、日本で生まれ料理でありPork Gingerは和製英語だそうです。
豚の生姜焼きは、元々は豚肉の獣臭さを抑えるために、生姜が利用されたことから生まれたと考えられているそうです。
しかし昭和時代に至るまでは、生姜焼きは焼肉と不可分の存在であり、豚肉を生姜醤油で焼き上げる人と、牛肉をにんにく醤油で焼く人という認識しか持たれてはいなかったそうです。

・現在日本で食べられている豚の生姜焼きになった経緯は?

昭和時代に至るまでは焼肉と不可分だった生姜焼きが、何時から現在の生姜焼きに変わったか?については詳細が解らないそうですが、1913年の東大教授によってまとめられた書物において、「生姜炒(しょうがいり)」の名で生姜焼きのレシピが掲載されいたことから、1913年にはすでに、現在の豚の生姜焼きが完成していたとうかがわれます。

・豚の生姜焼きとPork Gingerの違いについて。

正直調べるまでは「どっちも同じものでしょ♪」と思っておりましたが、豚の生姜焼きとPork Gingerには違いがあるそうです。
豚の生姜焼きは、和風の味付けで薄切りの豚肉を使うことが多いですが、Pork Gingerは厚みのある豚のロース肉を用い、洋風の味つけを施したソテータイプの肉料理を指すことが多いそうです。

・豚の生姜焼きから採れる栄養素について。

豚の生姜焼き一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。

三大栄養素   ミネラル   ビタミン
タンパク質 20.82g   ナトリウム 1068.83mg   ビタミンA 6μg
脂質 25.22g   カリウム 392.43mg   ビタミンC 1.08mg
炭水化物 8.06g   カルシウム 10.31mg   ビタミンD 0.11μg
      マグネシウム 35.14mg   ビタミンE 1.06mg
      リン 211.48mg   ビタミンK 13.19μg
      0.62mg   ビタミンB1 0.7mg
      亜鉛 1.76mg   ビタミンB2 0.18mg
      0.06mg   ビタミンB6 0.36mg
      マンガン 0.23mg   ビタミンB12 0.32μg
      ヨウ素 1.31μg   ナイアシン 7.55mg
      セレン 23.01μg   葉酸 7.27μg
      クロム 3.59μg   パントテン 1.08mg
      モリブデン 9μg   ビオチン 5.94μg

※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。
夏バテ予防にも効果があるそうで、今の時期にもってこいの料理ですね♪

・豚の生姜焼きのcal(熱量)について。

豚の生姜焼き(2人分)のcal(熱量)

・豚こま肉 :100g 183kcal
・玉ねぎ :中1/2個 32.5kcal
・小麦粉 :大さじ1 33.1kcal
・ごま油 :大さじ1/2 55.5kcal
【タレ】    
・生姜チューブ :大さじ1/2 1.0kcal
・さけ :大さじ2 32.0kcal
・醤油 :大さじ2 26.0kcal
・みりん :大さじ2 88.0kcal
  合計 451.1kcal

上記結果から、
・2人分当たりの総cal(熱量)数は約451.1kcal
・1人分当たりの総cal(熱量)数は約225.6kcal
ということが解りました。
意外にcal(熱量)が低めですね♪

今回は一番シビアなcal(熱量)を基に、1食当たりのcal(熱量)数を考えてみます。
女性=1日に必要なcal(熱量)1650kcal÷3食=約550kcal
男性=1日に必要なcal(熱量)2000kcal÷3食=約667kcal
1食当たり女性は約550kcal
1食当たり男性は約667kcal

今回の料理と、ご飯を食べると想定すると
女性=約550kcal-約225.6kcal=約324.4kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
約324.4kcal-168kcal=残り約156.4kcal
となり約156.4kcalの副菜等が食べれることになります。

男性=約667kcal-約225.6kcal=約441.4kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
約441.4kcal-168kcal=残り約273.4kcal
となり約273.4kcalの副菜等が食べれることになります。

本日も料理レシピのご紹介ブログでしたが、いかがだったでしょうか?
最近私に関わってくれている大切な方々の体調がすぐれない人が多く「時短」・「簡単」・「節約」と三拍子揃った楽な料理を紹介することで、短縮された時間で「少しでも体と心を休めて欲しい♪」そんな思いからご紹介させていただきました。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。

では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。

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