本日は「絶品♪「ピザトースト」」を作る方法をご紹介いたします。
時々無性にピザが食べたくなるときってありませんか?
そんなときに簡単に作れて美味しいので、お試しいただけると幸いに存じます。
また作って冷凍保存しておくと約1ヶ月以上持ちますので、「今日は疲れてて料理がしんどいなぁ…。」や「今日の料理どうしょう…。」・「料理しないといけないけど時間がないよ…。」そんなときに、凍ったまま焼くだけで食べれますのでオススメなレシピとなっております。
また今回は「ピザトーストの雑学」などにつきましても、後半記載させていただこうと思います。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。
・【材料】(8枚分)
・カルパス | :53g |
・玉ねぎ | :中1個 |
・ピーマン | :2個 |
・チーズ | :125g |
・バター(マーガリンでもOK) | :30g |
【ピザソース】 | |
・にんにくチューブ | :小さじ2 |
・ケチャップ | :96g(大さじ6) |
・マヨネーズ | :14g(大さじ1) |
・醤油 | :12g(小さじ2) |
・乾燥パセリ(なくてもOK) | :適量 |
・クレイジーソルト(なければ塩) | :適量 |
・粗挽き黒コショウ | :適量 |
※作る量を少なくする場合、材料を調整してください。
【例】全ての材料を1/2にすると約4枚分作れる量になります。
・【下ごしらえ】
1.カルパス(53g)を輪切りにする。
※40枚に切ると丁度なくなります。
2.玉ねぎ(中1個)を薄い細切りにして水にさらす。
3.ピーマン(2個)を薄い細切りにする。
4.ピザソースの材料(にんにくチューブ小さじ2・ケチャップ96g(大さじ6)・マヨネーズ14g(大さじ1)・醤油12g(小さじ2)・乾燥パセリ(なくてもOK)適量・クレイジーソルト(なければ塩)適量・粗挽き黒コショウ適量)を全て入れてよく混ぜる。
5.バター(30g)を電子レンジ500Wで30秒温める。
※マーガリンのときは不要。
・【作り方】
1.パンに溶かし下ごしらえ5のバターを塗る。
※作業箇所にラップを敷いておくと片付けが楽になります。
2.1のパンに下ごしらえ4のピザソースを塗る。
3.2のパンに下ごしらえの玉ねぎを載せる。
4.3のパンに下ごしらえ3のピーマンを載せる。
5.4のパンに下ごしらえ1のカルパスを載せる。
6.5のパンにチーズを載せる。
※冷凍保存する場合は、この段階でラップに包み冷凍庫へ入れてくださいね。
7.オーブンを220℃に予熱する。
8.余熱が終わったら6のパンを入れる。
9.220℃のオーブンで12分~18分焼く。
※オーブンの性能により時間が変わります。
10.美味しそうな焦げ目がついたらお皿に盛り付けて完成です。
・ピザトーストについての歴史や経緯について。
今回は「絶品♪「ピザトースト」」の作り方をご紹介いたしましたが、「ピザトーストの歴史」について「ところで、何気なく食べてるピザトーストって、どういう歴史があるのかなぁ?」と疑問に思い調べてみましたのでお話させていただきます。
家族に作って食べてる時、お話のネタとして面白いかと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。
・ピザトーストの歴史について。
ピザトースト発祥の店は、東京都千代田区の喫茶店であるとされているそうです。
ピザが高価だった1964年頃、安価でピザを食べて欲しいとの思いで考案されたのが始まりだそうです。
ピザの発祥は外国のため、ピザトーストは日本発祥と知り意外で驚きました。
そのためもっと深堀して、ピザのルーツを探って見ることにしました。
ピザのルーツを探って見ると、古代エジプトにまでさかのぼることが解りました。
当初古代エジプトで食べられていた、ピザのルーツとなるものはどういった物かというと、小麦を挽いて粉にして、水で溶いたものを焼くといったものだったそうです。
この食べ物はメソポタミア文明発祥といわれていますが、それが古代エジプトに伝わり、小麦粉を水で溶いたものを発酵させて焼く、というパンに進化したそうです。
古代エジプト人が作ったパンは、平らな丸い形に成形し、石窯に貼り付けて焼くというもので、まさにピザの原型だったそうです。
それは紀元前3000年頃のことで、今から5000年前に誕生した、この石窯焼きパンは、世界各地に広まって、さまざまな小麦の食文化に発展して行ったそうです。
・現在日本で食べられているピザトーストになった経緯は?
現在のピザに近いものが作られたのは、16世紀のイタリアだったそうです。
小麦粉ベースの生地に、にんにく、ラード、塩などを加えて焼いたものがはじまりだといわれているそうです。
現代の食べ物に例えると、現在のフォカッチャに近いものだったそうですです。
その後、よりソフトな生地にバジル、ラード、コショウをトッピングしたもの、小魚をトッピングしたものという2つのタイプが登場したそうです。
これを最古のピザとする説が有力だそうです。
・ピザトーストから採れる栄養素について。
ピザトースト一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。
夏バテ予防にも効果があるそうで、今の時期にもってこいの料理ですね♪
三大栄養素 | ミネラル | ビタミン | |||||
タンパク質 | 11.54g | ナトリウム | 667.5mg | ビタミンA | 78.71μg | ||
脂質 | 14.4g | カリウム | 149.25mg | ビタミンC | 7.85mg | ||
炭水化物 | 30.58g | カルシウム | 137.04mg | ビタミンD | 0.09μg | ||
マグネシウム | 20.29mg | ビタミンE | 0.81mg | ||||
リン | 212.83mg | ビタミンK | 3.71μg | ||||
鉄 | 0.69mg | ビタミンB1 | 0.07mg | ||||
亜鉛 | 1.39mg | ビタミンB2 | 0.11mg | ||||
銅 | 0.11mg | ビタミンB6 | 0.09mg | ||||
マンガン | 0.19mg | ビタミンB12 | 0.72μg | ||||
ヨウ素 | 0.85μg | ナイアシン | 2.58mg | ||||
セレン | 14.56μg | 葉酸 | 30.3μg | ||||
クロム | 0.7μg | パントテン酸 | 0.44mg | ||||
モリブデン | 11.34μg | ビオチン | 1.64μg |
※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。
・ピザトーストのcal(熱量)について。
ピザトースト(8枚分)のcal(熱量)
・カルパス | :53g | 263.4kcal |
・玉ねぎ | :中1個 | 96.0kcal |
・ピーマン | :2個 | 12.0kcal |
・チーズ | :125g | 423.8kcal |
・バター(マーガリンでもOK) | :30g | 223.5kcal |
【ピザソース】 | ||
・にんにくチューブ | :小さじ2 | 16.0kcal |
・ケチャップ | :96g(大さじ6) | 108.0kcal |
・マヨネーズ | :14g(大さじ1) | 84.0kcal |
・醤油 | :12g(小さじ2) | 8.5kcal |
・乾燥パセリ(なくてもOK) | :適量 | 3.5kcal |
・クレイジーソルト(なければ塩) | :適量 | 0.6kcal |
・粗挽き黒コショウ | :適量 | 3.7kcal |
合計 | 1243.0kcal |
上記結果から、
・8枚分当たりの総cal(熱量)数は約1243.0kcal
・1枚分当たりの総cal(熱量)数は約155.4kcal
ということが解りました。
意外にcal(熱量)が低いような気がしますね♪
今回は一番シビアなcal(熱量)を基に、1食当たりのcal(熱量)数を考えてみます。
女性=1日に必要なcal(熱量)1650kcal÷3食=約550kcal
男性=1日に必要なcal(熱量)2000kcal÷3食=約667kcal
1食当たり女性は約550kcal
1食当たり男性は約667kcal
今回の料理を1枚約155.4kcalを何枚食べられるか考えると
女性=約550kcal÷約155.4kcal=約3.5枚
約550kcal-(約155.4kcal×約3.5枚)=残り6.1kcal
男性=約667kcal÷約155.4kcal=約4.2枚
約667kcal-(約155.4kcal×約4.2枚)=残り14.3kcal
となり意外に食べられることが解りましたね♪
本日の料理も大量に作って冷凍保存することで、次に食べるときは焼くだけで済むため、「時短」につながると思います。
体調が良いときに作っておき、体調が悪いときに使うことで短縮された時間で「少しでも体と心を休めて欲しい♪」そんな思いからご紹介させていただきました。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。