本日は、最近私がアーリーリタイヤ(早期退職)を目指すうえで、頭を悩ませている「いかに無理せず消耗品費を抑えるか?」についての検討を綴らせていただきたいと思います。
最近悩ましいのが「ボックスティッシュは必要か?」という疑問です。
そのため今回は「トイレットペーパーとティッシュ実際どちらがお得なの?」ということにスポットを当てて、色々比較していきたいと思います。
・「トイレットペーパーとボックステッシュ」のコスト比較。
まずはコストパフォーマンスを比較するために、トイレットペーパーとボックスティッシュの全国平均単価から、㎡当たりの金額算出して金額差を見ていきます。
トイレットペーパー(シングル)50m×12ロールパックの1ロール当たりの平均単価
現状検索可能メーカーは2社でしたので
(390円+398円)÷2社=平均価格394円
1ロール当たり(幅114mm(±2mm)長さ50m)
平均価格394円÷12ロール=32.8円
1ロール当たりの総面積
幅11.4cm×長さ50m=5.7㎡
1㎡当たりの金額
1ロール32.8円÷総面積5.7㎡=約5.75円/㎡
トイレットペーパー(ダブル)50m×12ロールパックの1ロール当たりの平均単価
現状検索可能メーカーは2社でしたので
(870円+726円)÷2社=平均価格798円
1ロール当たり(幅114mm(±2mm)長さ50m)
平均価格798円÷12ロール=66.5円
1ロール当たりの総面積
幅11.4cm×長さ50m=5.7㎡
1㎡当たりの金額
1ロール66.5円÷総面積5.7㎡=約11.67円/㎡
ボックスティッシュ150組(300枚)×5箱の1箱当たりの平均単価
現状検索可能メーカーは4社でしたので
(250円+280円+305円+307円)÷4社=平均価格285.5円
1箱当たり
平均価格285.5円÷5箱=57.1円
1箱当たりの総面積
1枚=縦19.7cm×横21.7cm×150組=約6.41㎡
1㎡当たりの金額
1箱57.1円÷総面積6.41㎡=約8.91円/㎡
上記結果から
トイレットペーパー (シングル) |
トイレットペーパー (ダブル) |
ボックスティッシュ |
約5.75円/㎡ | 約11.67円/㎡ | 約8.91円/㎡ |
コストパフォーマンスは「トイレットペーパー(シングル)」が一番良いことが解りました。
・ボックスティッシュからトイレットペーパーへ変えるメリット。
金額の比較結果から「トイレットペーパー(シングル)」が一番コストパフォーマンスが良いことが解ったため、次はボックスティッシュからコスパの良いトイレットペーパー(シングル)に変えることにより得られるメリットについて考えてみます。
・収納スペースが少なくて済む。
トイレは意外に狭い作りとなっていて、収納スペースが少ない家が多いと思います。
そんな中、ボックスティッシュとトイレットペーパーを使い分けて購入していると、購入単位が「ボックスティッシュ5箱1パック」・「トイレットペーパー12ロール1パック」と物量が多くかさばってしまいしまいますよね…。
どちらか1つに絞ることで、収納が広く使え、収納スペースにゆとりができることにより、物の取り出しもスムーズに行えると考えられます。
かさばる物を減らせるというのは大きなメリットに感じます。
・在庫管理が楽になる。買い物に行く回数が減る。
使用する物を一つに絞ることにより得られるメリットとして、在庫管理が楽になると考えられます。
使い分けを行っていると、両者の在庫の管理を行わなくてはいけなくなり、その都度在庫を覚えておいて買い足す必要が出てくる。
また同時に無くなるタイミングが重なると、買い物の際にかさばってしまい、買い物が物凄く大変に思うことがあります。
しかしどちらか1つに絞ることで、在庫管理も1つで済み尚且つ、買い物に行く回数も減ることから「買い物に行く時間」・「行くための交通手段にかかるお金も減る」ことから大きなメリットに感じます。
・水に溶ける性質のため、ごみ捨てが楽になる。災害時に強い。
トイレットペーパーに変えることのメリットとして、水に溶ける性質からごみの処分が楽になると考えられます。
使用する物をボックスティッシュに絞った場合、ボックスティッシュは水に溶けない性質から、トイレに流した場合詰まる恐れがあるため、災害時などにとても処分に困ることが予想されます。
しかしトイレットペーパーは水に溶ける性質のため、色々な用途に使え、災害時なども処分が容易に行うことができるため、メリットがあると考えられます。
私の家では室内犬を飼っておりますが、袋に排泄物を入れて捨てると、夏場などは特にごみ袋から臭が凄いことになり困っておりましたが、トイレットペーパーで拾いトイレに流すことで、そんな臭いに悩まられることもなくなりました。
・ボックスティッシュからトイレットペーパーへ変えるデメリット。
次はボックスティッシュからコスパの良いトイレットペーパー(シングル)に変えることにより起こるデメリットについて考えてみます。
・水分を拭き取ることに適していない。
トイレットペーパーの良いところでもあり、悪いところでもある「水に溶けやすい性質」により、多量の水分を拭き取ることに適さないデメリットが考えられる。
そのため、ジュースや水などの液体物を大量にこぼしてしまった時、水に溶ける性質から拭き取ることが困難になるためデメリットと考えられます。
・デザイン性が悪い。
ボックスティッシュは箱に入っていることから、取り出しやすく何処にでも置けるというメリットがあります。
しかしトイレットペーパーは元々芯に挿して使用する構造から、直置きでは使いにくいことや「トイレットペーパー=トイレにあるもの」というイメージからお客様が家に来た時に恥しいですよね…。
そんなところがデメリットと考えられました。
・鼻をかんだりするときに肌触りが悪い。
トイレットペーパーはボックスティッシュと比較すると肌触りが悪いため、ザラザラした紙質から肌が荒れてヒリヒリしたり、顔の水分で紙が溶けて付着するなどのデメリットが考えられます。
・結果から私が考えること。
「トイレットペーパーとティッシュどちらがお得か?」について、コストパフォーマンスやメリット・デメリットを考えてみましたが、私としては「ボックスティッシュは不要」といる結論に至りました。
やはり
・金額が安い。
・収納スペースが少なくて済む。
・在庫管理が楽になる。買い物に行く回数が減る。
という「節約・管理・時間の削減」3大メリットがとても大きく感じました。
「ただ「デザイン性と使いやすさ」についてのデメリットをどうしたものか…。」が次のテーマとなり考えた結果、今回はケースを手作りして使用することにしました。
最近自律神経失調症やパニック障害の関係で体調が思わしくなく、ネットショッピングで買い物をする機会が多く、ダンボールの処分に困ってしまっていたのですよね…。
作る時間もそんなにかからず、使い勝手も良くなり、見た目もリメイクシール等を貼れば良くなり、捨てるはずの物で代用することで、私は「デザイン性と使いやすさ」も解消しました。
もし「私もトイレットペーパーで行こうかな…。」という方がいらっしゃいましたら、最近は100円ショップなどでも専用ケースが売っているそうなので試してみるのも良いかと思います。
本日は、消耗品費を節約するために「トイレットペーパーとティッシュどちらがお得か?」について綴らせていただきましたがいかがだったでしょうか?
現在はコロナウイルスによる紙不足も収まってきていると思いますが、経済は悪化の一途をたどっているため、消耗品費を節約できる情報を綴ることで「少しでもお役に立てれば良いなぁ…。」そんな気持ちで綴らせていただきました。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。