本日は「懐かしいあの味♪「スパゲティナポリタンを作る方法」をご紹介いたします。
スパゲティナポリタンって、思い出深い味ってあったりしませんか?
私は母が作ってくれたのが思い出の味です。
時々喫茶店などで食べた時に「懐かしい味だなぁ~」ってしみじみ思うことがあります。
今日はそんなスパゲティナポリタンの作り方をご紹介させていただきます。
今回はできるだけ作業を省略し、少しでも楽にそして手早く作れるようなレシピとしています。
そのため「体調が思わしくなくて料理がしんどいとき」や「気分の落ち込みが激しく料理を作る気になれない」ときに、意外に苦にならず作れると思います。
また食べていただいたときに、なんか心がほっこりした味に感じていただけたなら「幸せだなぁ~♪」って思います。
後半は「スパゲティナポリタンの雑学について」なども記載させていただきます。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。
・【材料】(2人分)
・パスタ | :300g※大盛りです。 |
・にんにくチューブ | :小さじ1 |
・ソーセージ | :5本 |
・玉ねぎ | :1/2個 |
・ピーマン | :2~3個 |
・オリーブオイル | :大さじ1 |
・バター | :5g |
・ケチヤップ | :大さじ8 |
・中濃ソース | :大さじ1強 |
・マヨネーズ | :大さじ1 |
・コンソメキューブ | :1/2個 |
・塩 | :少々 |
・コショウ | :少々 |
※作る量を少なくする場合、材料を調整してください。
【例】全ての材料を1/2にすると約1人分作れる量になります。
・【下ごしらえ】
1.ソーセージ・玉ねぎ・ピーマンを食べやすい大きさに切っておく。
2.スパゲッティを水につけて戻しておく。
※詳細は「ガス代節約♪時短で「パスタを茹でる方法」に記載してありますので、ご参考に見ていただけると幸いです。
3.コンソメキューブを包丁などで砕いておく。
・【作り方】
1.フライパンに下ごしらえ2のスパゲッティ入れて、水と塩をパスタの袋に記載されている分量を入れる。
2.沸騰したら味見をしお好みの硬さまで茹でる。
※私は柔らかめが好きなため沸騰後1分~2分茹でております。
3.お好みの硬さに茹で上がったら、ザルにあげて水気を切っておく。
4.フライパンにオリーブオイル(大さじ1)・バター(5g)を入れて熱する。
※フライパンは洗わず使えます。
5.フライパンがある程度温まりバターが溶けてきたら、ソーセージ(5本分)を入れて炒める。
6.軽く炒めたらと塩(少々)・コショウ(少々)を入れて、ソーセージが少しこんがりするまで炒める。
7.ソーセージがある程度こんがりしてきたら、玉ねぎを入れて軽く炒める。
※野菜は生でも食べれるため、少し生っぽい方がシャキシャキして美味しいです。
8.玉ねぎを入れて軽く炒めたら、ピーマンを加えて軽く炒める。
9.ピーマンが軽くしんなりしてきたら、ケチャップ(大さじ8)・中濃ソース(大さじ1強)・マヨネーズ(大さじ1)・下ごしらえ3で砕いたコンソメキューブ(1/2個)を入れる。
10.手早く炒めて調味料が絡んだら、パスタを入れてよく炒めてソースを絡める。
11.ソースが絡んでパスタが温まったら、お皿に盛り付けて完成です。
※お好みでドライパセリを振りかけると見た目と味が良くなります。
・スパゲティナポリタンの雑学について
・スパゲティナポリタンの歴史や由来について。
まずはスパゲティナポリタンの歴史や由来などについて、調べた内容を綴らせていただきます。
スパゲティナポリタンは、日本で創作された日本風パスタ料理と言うことは耳にした方が多いと思います。
ナポリタンに類似した名で呼ばれるパスタ料理は幅広く存在するそうですが、類似の名を持つイタリア料理のスパゲッティ・アッラ・ナポレターナとは見た目や名前を含めて似ている部分もあるそうですが異なるものとなっております。
トマトソースを用いた料理には「ナポリ風」と名がつき、トマトソースをからめたパスタを「ナポリターナ」と呼ぶことが多いそうです。
ナポリタンのルーツは、1907年に発行された主婦向けレシピ集に載っていた「ナポリ風マッケローニ」がルーツであるという説と、戦後都心にできた新興のイタリア料理店が米兵の好みに合わせて提供していた料理から広まったという2点の説が考えられるそうです。
その中で現在のスパゲティナポリタンに一番近づいたのが、1945年(昭和20年)8月30日~7年間の間にGHQに接収されていたホテルニューグランドで、進駐軍の兵士がケチャップで和えただけの具なしスパゲッティを食べているのを、ホテルニューグランド 第2代総料理長が見て「ケチャップだけでは味気ない…」と考え、生トマト・タマネギ・ニンニク・トマトペースト・オリーブオイルでトマトソースを作り、炒めたハム・ピーマン・マッシュルームを加えてソースで和えたスパゲッティを考案し「スパゲッティーナポリタン」と呼ばれたそうです。
・スパゲッティーナポリタンから採れる栄養素について。
スパゲッティーナポリタン一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。
三大栄養素 | ミネラル | ビタミン | |||||
タンパク質 | 19.17g | ナトリウム | 1651.29mg | ビタミンA | 27.32μg | ||
脂質 | 20.01g | カリウム | 250.76mg | ビタミンC | 18.43mg | ||
炭水化物 | 78.72g | カルシウム | 107.65mg | ビタミンD | 0.18μg | ||
マグネシウム | 60.14mg | ビタミンE | 1.9mg | ||||
リン | 239.63mg | ビタミンK | 17.45μg | ||||
鉄 | 1.9mg | ビタミンB1 | 0.25mg | ||||
亜鉛 | 2.46mg | ビタミンB2 | 0.18mg | ||||
銅 | 0.42mg | ビタミンB6 | 0.18mg | ||||
マンガン | 0.07mg | ビタミンB12 | 0.28μg | ||||
ヨウ素 | 0.56μg | ナイアシン | 2.46mg | ||||
セレン | 72.78μg | 葉酸 | 21.73μg | ||||
クロム | 3.51μg | パントテン | 1.09mg | ||||
モリブデン | 29.81μg | ビオチン | 5.79μg |
※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。
スパゲティナポリタンに含まれているパントテン酸には、HDLコレステロールを増やしたり、抗ストレス作用を持つ副腎皮質ホルモンや神経伝達物質の生成などの効果があり、薬物の解毒などの働きにも関与しているそうです。
ナトリウムには、細胞内外の物質交換・水分調整・筋肉や心筋の弛緩・消化促進などに効果があるそうです。
セレンには、特定のガンを予防する効果・心臓病になるリスクを下げる・アルツハイマー病の予防効果・甲状腺を健康に維持してくれる・免疫機能を強くするなどの5つの効果に期待できるそうです。
クロムには、糖尿病の予防・コレステロール値を下げる・心臓を健康にしてくれる・骨を健康にする・ニキビの予防・脳の健康維持・体重増加と過食の予防効果・目の健康維持などの5つの効果に期待できるそうです。
モリブデンには、鉄分のはたらきを促進する・肝臓や腎臓に存在して、消化活動に重要な三種類の消化酵素のはたらきを助ける・糖質、脂質の代謝を助ける・神経を正常に保つなどの4つの効果に期待できるそうです。
・スパゲッティーナポリタンのcal(熱量)について。
スパゲッティーナポリタン(2人分)のcal(熱量)
・パスタ | :300g※大盛りです。 | 447.6kcal |
・にんにくチューブ | :小さじ1 | 8.0kcal |
・ソーセージ | :5本 | 280.0kcal |
・玉ねぎ | :1/2個 | 32.5kcal |
・ピーマン | :2~3個 | 18.0kcal |
・オリーブオイル | :大さじ1 | 111.0kcal |
・バター | :5g | 37.3kcal |
・ケチヤップ | :大さじ8 | 144.0kcal |
・中濃ソース | :大さじ1強 | 22.0kcal |
・マヨネーズ | :大さじ1 | 84.0kcal |
・コンソメキューブ | :1/2個 | 6.0kcal |
・塩 | :少々 | 0.0kcal |
・コショウ | :少々 | 3.5kcal |
合計 | 1193.9kcal |
上記結果から、
・2人分当たりの総cal(熱量)数は約1193.9kcal
・1人分当たりの総cal(熱量)数は約597.0kcal
ということが解りました。
cal(熱量)の化物的数値ですね۳( ̥O▵O ̥)!!
今回は一番シビアなcal(熱量)を基に、1食当たりのcal(熱量)数を考えてみます。
女性=1日に必要なcal(熱量)1650kcal÷3食=約550kcal
男性=1日に必要なcal(熱量)2000kcal÷3食=約667kcal
1食当たり女性は約550kcal
1食当たり男性は約667kcal
今回の料理が何g食べれるか試算すると
女性=(約550kcal÷約597.0kcal)×100=約92.1g
となり約92.1gのスパゲッティーナポリタンが食べれることになります。
男性=(約667kcal÷約597.0kcal)×100=約111.7g
となり約111.7gのスパゲッティーナポリタンが食べれることになります。
結果あまりダイエット時には食べない方が良さそうですね…。
本日は料理レシピのご紹介ブログでしたが、いかがだったでしょうか?
今回はフライパン1つとパスタの湯切り用のザルで基本的に調理を行えて、洗い物を少なく済ませることができるため時間の短縮につながり、水道代の節約にもつながるため、生活も豊かなものに変えることができます。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。