本日は、これで安心♪「オクラの冷凍保存」の方法をご紹介いたします。
最近、夏野菜がお店に並び始めているのを見ると季節を感じます♪
最近ありがたいことに、野菜をいただくことが多く、いただいたものを悪くしてしまうのは申し訳ないため、長期保存が可能で使いたい時にすぐ使える「冷凍保存」をしています。
時間があるときに冷凍保存することで、ご飯の支度が断然早くなり、尚且つ安いときに大量に買って保存しておくことで、交通にかかる費用及び時間も節約となるため、オススメです。
また、賞味期限なども後半記載させていただきます。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。
・【材料】
・オクラ | :適量 |
・塩 | :適量 |
・水 | :適量 |
・【保存方法】
1.オクラのガクを切り取ります。
2.表面のうぶ毛などをまな板の上で数本まとめて板ずりします。
※板ずりとは?オクラに塩をまぶしてまな板の上で転がすことを言います。
※塩の量は適当で大丈夫です。
3.水を鍋に入れて沸騰させます。
4.沸騰した鍋に、全てのオクラを入れ1分45秒茹でます。
5.時間が経ったら冷水で冷やす。
※鍋のお湯をオクラが落ちないように慎重に捨て、蛇口から水を入れて保冷剤又は氷で冷やすと洗い物が数なくなります。
6.約5分~10分くらい放置し冷めたら、ある程度水気を切ったオクラをキッチンペーパーの上に載せる。
7.キッチンペーパーでオクラを包み水気をしっかり取る。
8.保存バックに入れてあとは形を維持できるように冷凍庫に入れればOKです。
・オクラの旬及び栄養素
オクラの旬について調べてみましたが、現在施設栽培に加え秋から春先まではタイなどの南国から輸入されているため、一年を通してスーパーやお店で見かけないことはありませんが、基本的に南国の野菜なので、日本では暑い夏の時期7月から9月の夏季が旬となっているそうです。
確かに年中表立っては見かけないものの、スーパーやお店の何処かしらにはありますよね。
逆に「年中日本で買えない野菜は何だろう?」って思い調べましたが、基本的には年中買えない野菜はなさそうです。
そう考えると、日本は本当に豊かな国ですよね。
ちなみに余談ではありますが、調べている中で面白かったのが「オクラ」は外来語に対して使われるのと同じで、「オクラ=Okra」は英語名なのだそうです。
・オクラから採れる栄養素について。
オクラ一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。
三大栄養素 | ミネラル | ビタミン | |||||
タンパク質 | 1.79g | ナトリウム | 3.4mg | ビタミンA | 47.6μg | ||
脂質 | 0.17g | カルシウム | 78.2mg | ビタミンC | 9.35mg | ||
炭水化物 | 5.61g | マグネシウム | 43.35mg | ビタミンE | 1.02mg | ||
リン | 49.3mg | ビタミンK | 60.35μg | ||||
鉄 | 0.43mg | ビタミンB1 | 0.08mg | ||||
亜鉛 | 0.51mg | ビタミンB2 | 0.08mg | ||||
銅 | 0.11m | ビタミンB6 | 0.09mg | ||||
マンガン | 0.41mg | ナイアシン | 0.68mg | ||||
クロム | 0.85μg | 葉酸 | 93.5μg | ||||
モリブデン | 3.4μg | パントテン | 0.36mg | ||||
カリウム | 221mg | ビオチン | 5.1μg |
※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。
オクラの栄養素としては、野菜類の中で比較的多くビオチンを含んでおり、その他にガラクタン・アラバン・ペクチンなどといった食物繊維・βカロテン・カルシウム・カリウムや、代謝を促すビタミンK・ビタミンB1・ビタミンB2を含み、女性にうれしい効能が沢山あるそうです。
・オクラのcal(熱量)について。
オクラ(1本分)のcal(熱量)
・オクラ | :1本 | 3.0kcal |
合計 | 3.0kcal |
・美味しく食べられる期間。
オクラの美味しく食べられる期間について、
・生のオクラを、新聞紙などに包んで冷蔵庫で保存した場合=約4日~5日程度
・茹でたオクラを、保存バックなど密閉できる容器に入れて、冷蔵庫で保存した場合=約1~2日程度
・茹でたオクラを、保存バックなど密閉できる容器に入れて、冷凍保存した場合=約1ヶ月前後
上記結果を見ると、冷凍保存の凄さが解りますよね。
1ヶ月もってくれると助かりますね♪
また茹でて保存してあることから、切ってそのまま色々なメニューに使えて便利ですよね♪
・冷凍オクラの使い方。
次は使い方についてお話します。
冷凍オクラは自然解凍後、もしくは電子レンジによる解凍後、酢の物・和え物・おひたし・サラダなどに使うことができ、加熱調理に使う場合は、炒め物・焼き物などにそのまま解凍せずに使うことができます。
的確な冷凍保存を行っておくと、料理の時間の短縮になると共に、買い物に出かける時間の節約、移動に伴うガソリン代の節約にもつながるため、浮いた時間を好きなことに使うことができるようになり、生活も豊かなものに変えることができると思いご紹介させていただきました。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。