本日はフライパン1つで作る本格「ローストビーフ」を作る方法をご紹介いたします。
ローストビーフって美味しいですが、レストランなどに行ったりしても、少しの量しか食べれなかったりしませんか?
なのでお腹一杯「ローストビーフを食べてみたい♪」いつもそう思っていたのですよね(^_^;)(笑)
実際ローストビーフ作りって、オーブンが必要だったり温度管理が難しいイメージってあったりしませんか?
私は過去難しいイメージでお店で食べるものと嫌煙しがちでしたが、実際に作ってみると意外に簡単にできたりするんですよ♪
今日は更にハードルを下げて、簡単に作る方法を綴らせていただこうと思います。
今回はフライパンのみ、ガスを使う時間は8分以下となってます。
そのため「今日は疲れてて料理がしんどいなぁ…。」や「今日の料理どうしょう…。」・「料理しないといけないけど時間がないよ…。」そんな時にオススメなレシピとなっております。
余熱調理が1時間と若干長めとなっておりますが、作業としてはとても簡単に美味しいローストビーフが手軽に作れますので、良かったらお試しいただけると幸いに存じます。
また今回も「ローストビーフについての雑学等」につきましても、後半記載させていただこうと思います。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。
・【材料】(2人分)
・牛モモ塊肉(常温でしばらく放置する) | :250g~300g |
①塩 | :少々 |
①コショウ | :少々 |
①にんにくチューブ | :少々 |
①牛脂 | :1個 |
※作る量を少なくする場合、材料を調整してください。
【例】全ての材料を1/2にすると約1人分作れる量になります。
・【下ごしらえ】
1.牛モモ塊肉(250g~300g)は両面をフォークで数ヶ所刺して穴をあける。
※この作業で柔らかくなったり、味が染みやすくなる効果があります。
2.1の牛肉全面に塩(少々)コショウ(少々)をふって味をなじませます。
3.2の牛肉全面ににんにくチューブ(少々)を塗りこんで味をなじませる。
4.平らな作業場所にアルミホイル約50センチを2重に折って敷いておく。
※お肉を包める長さのアルミホイルを準備してください。
・【作り方】
1.フライパンに牛脂(1個)を載せて中火にかける。
2.牛脂が溶けたら下ごしらえ3の牛肉を載せる。
3.1面当たり約2分焼き焦げ目を付ける。
※この作業で牛肉の旨味を中に閉じ込めて逃がさないようにできます。
3.全面焼き終わったら、下ごしらえ4の炊アルミホイル中央に牛肉を置く。
4.牛肉をアルミホイルで包む。
※私は写真のように包んでおります。
4.3のアルミホイルで包んだ牛肉を、汚れても良いタオルで包む。
※この作業が余熱で牛肉に程よく火を通してくれます。
5.4のタオルで包んだ状態で常温で約1時間放置する。
6.約1時間後、タオルを外して冷蔵庫に移す。
※冬場などの寒い時は、そのまま常温で食べる時間まで放置で大丈夫です。
7.食べる直前に冷蔵庫から出し、食べやすい大きさに切り器に盛り付けて、お好きなソースをかけて完成です。
・ローストビーフついての雑学。
今回は「フライパン1つで作る本格「ローストビーフ」の作り方をご紹介いたしましたが、「ところで、何気なく食べているローストビーフってどんな歴史があるのかなぁ?」と疑問に思い調べてみましたのでお話させていただきます。
家族に作って食べてる時、お話のネタとして面白いかと思いますのでお付き合いいただけると幸いです。
・ローストビーフの発祥地について。
正直私はお恥ずかしい話、ローストビーフがどこの国の料理か知りませんでした(^_^;)
ローストビーフは伝統的なイギリス料理だそうです。
イギリスではローストビーフは伝統的に、日曜日の午後に食べる昼食のメインディッシュとして扱われているようです。
残ったローストビーフは、翌日の月曜日にフライドポテトとサラダとともに 晩ご飯に食べられているそうです。
・ローストビーフから採れる栄養素について。
ローストビーフ一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。
三大栄養素 | ミネラル | ビタミン | |||||
タンパク質 | 8.68g | ナトリウム | 124mg | ビタミンD | 0.04μg | ||
脂質 | 4.68g | カリウム | 104mg | ビタミンE | 0.12mg | ||
炭水化物 | 0.36g | カルシウム | 2.4mg | ビタミンK | 1.6μg | ||
マグネシウム | 9.6mg | ビタミンB1 | 0.03mg | ||||
リン | 80mg | ビタミンB2 | 0.1mg | ||||
鉄 | 0.92mg | ビタミンB6 | 0.19mg | ||||
亜鉛 | 1.64mg | ビタミンB12 | 0.64μg | ||||
銅 | 0.04mg | ナイアシン | 2.52mg | ||||
葉酸 | 3.6μg | ||||||
パントテン | 0.39mg |
※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。
・ローストビーフのcal(熱量)について。
ローストビーフ(2人分)のcal(熱量)
・牛モモ塊肉(常温でしばらく放置する) | :250g~300g | 546.0kcal |
①塩 | :少々 | 0.0kcal |
①コショウ | :少々 | 3.64kcal |
①にんにくチューブ | :少々 | 8.0kcal |
①牛脂 | :1個 | 188.0kcal |
合計 | 745.6kcal |
上記結果から、
・2人分当たりの総cal(熱量)数は約745.6kcal
・1人分当たりの総cal(熱量)数は約372.8kcal
ということが解りました。
意外にcal(熱量)が高めですね…。
今回は一番シビアなcal(熱量)を基に、1食当たりのcal(熱量)数を考えてみます。
女性=1日に必要なcal(熱量)1650kcal÷3食=約550kcal
男性=1日に必要なcal(熱量)2000kcal÷3食=約667kcal
1食当たり女性は約550kcal
1食当たり男性は約667kcal
今回の料理と、ご飯を食べると想定すると
女性=約550kcal-約372.8kcal=約177.2kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
(約177.2kcal÷168kcal)×100=約105.5g
となり約105.5gのご飯が食べれることになります。
男性=約667kcal-約372.8kcal=約304.2kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
(約304.2kcal÷168kcal)×100=約181.1g
となり約181.1gのご飯が食べれることになります。
本日も料理レシピのご紹介ブログでしたが、いかがだったでしょうか?
最近私に関わってくれている大切な方々の体調がすぐれない人が多く「時短」・「簡単」と二拍子揃った楽な料理を紹介することで、短縮された時間で「少しでも体と心を休めて欲しい♪」そんな思いからご紹介させていただきました。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。