本日は、ご飯のお供「葉ネギのごま油漬けを作る方法」をご紹介いたします。
ネギが安くて買ったけど、使いきれそうにないときなどに作っておくと、4日~5日くらい日持ちするため、とても重宝すると思います。
調味料を作って漬け込むだけの簡単・楽チンなオススメのレシピとなっております。
また、作り置きしておくと何かと便利な、長期保存方法なども後半記載させていただきます。
では早速、作り方のご説明をさせていただきます。
・【材料】(約125cc容器1個分)
・葉ネギ | :1/2束 |
①にんにくチューブ | :小さじ1/2 |
①塩 | :ふたつまみ |
①醤油 | :大さじ1/2 |
①ごま油 | :50cc |
※作る量を少なくする場合、材料を調整してください。
【例】全ての材料を1/2にすると約1人分作れる量になります。
・【下ごしらえ】
1.葉ネギを小口切りします。
2.保存容器を熱湯消毒しておく。
3.①の調味料(にんにくチューブ1/2・塩ふたつまみ・醤油大さじ1/2・ごま油50cc)をよく混ぜて5分くらい置き味を馴染ませる。
・【作り方】
1.小口切りした葉ネギを、下ごしらえ3のタレに入れる。
2.1をよく混ぜて、タレを全体にからめる。
3.空気に触れないよう、ラップをかぶせて空気をできるだけ抜く。
4.保存容器の蓋をして、冷蔵庫で30分くらい漬け込んで完成です。
・葉ネギの長期保存方法。
今回は葉ネギをいただきたのですが、葉ネギのメイン料理に迷って最終的にご飯にかけるタレを作ってみました。
葉ネギの旬は、特になく一年中食べられるものらしいです。
「旬がない野菜もあるんだ…。」って勉強になりました。
ちなみに雑談ではございますが、葉ネギは水耕栽培ができますので、根元は捨てずにコップに入れた水に挿すと復活します。
水に挿して2日目ですが、だいぶ成長してますよね♪
葉ネギはβカロテン(ビタミンA)が豊富に含まれており、ビタミンC・硫化アリルなどどの栄養素も含んだ食材だそうです。
葉ネギに含まれている硫化アリルという栄養素は、ビタミンB1と結合することでビタミンB1の吸収促進・ビタミンB1の働きを長時間持続させる働きがあると考えられており、疲労回復やスタミナアップに効果が期待されている成分らしいです。
またビタミンCという栄養素は、抗酸化作用もありますから、こまめな補給はストレス抵抗力を高める・ストレスによるダメージを軽減することに繋がると考えられております。
しかしあまり日持ちしないらしく、買ってから約1週間程度で食べきるほうが良いそうです。
そのため今回は「葉ネギの冷凍保存方法」についてもご紹介いたします。
では早速冷凍保存の仕方や、美味しく食べられる保存可能期間についてお話させていただきます。
・葉ネギの冷凍保存方法。
1.下ごしらえ1の際に、1/2束も小口切りなど次に使う用途に合わせて切っておきます。
※.下ごしらえ1で行うことにより洗い物を減らすことができます。
2.切った葉ネギを保存バックに入れて、葉ネギを潰さないように気をつけて、空気をできるだけ抜く。
3.あとは形を維持できるように冷凍庫に入れればOKです。
※使い安くパラパラな状態にするために、1時間後くらいで一度袋の上からほぐして。すぐに冷凍庫へ戻してください。
・美味しく食べられる期間。
葉ネギの美味しく食べられる期間について、
・根の部分に湿らせたキッチンペーパー等で包んで、全体を湿らせた新聞紙に包んだんだあと、上からラップに包むかポリ袋に入れて、野菜室で保存した状態で=約1週間程度
・刻んでタッパー等に入れ、キッチンペーパーを上に置いて蓋をして冷蔵保存=約1週間~2週間程度
・刻んで冷凍保存=約1ヶ月前後
上記結果を見ると、冷凍保存の凄さが解りますよね。
1ヶ月もってくれると助かりますね♪
また葉ネギを小口切りで保存しておくと、色々なメニューに使えて便利ですよね♪
・冷凍ネギの使い方。
次は使い方についてお話します。
冷凍葉ネギは薬味や加熱調理に使うことができ、炒め物・焼き物・汁物などにそのまま解凍せずに使うことができます。
・葉ネギのごま油漬けから採れる栄養素について。
葉ネギのごま油漬け一食あたりには、下記の栄養素が含まれております。
三大栄養素 | ミネラル | ビタミン | |||||
タンパク質 | 1.5g | ナトリウム | 220mg | ビタミンA | 150μg | ||
脂質 | 12.3g | カルシウム | 54.12mg | ビタミンC | 31mg | ||
炭水化物 | 7g | マグネシウム | 18mg | ビタミンE | 0.95mg | ||
リン | 31.12mg | ビタミンK | 94.6μg | ||||
鉄 | 0.71mg | ビタミンB1 | 0.05mg | ||||
亜鉛 | 0.2mg | ビタミンB2 | 0.09mg | ||||
銅 | 0.04mg | ビタミンB6 | 0.12mg | ||||
マンガン | 0.18mg | ナイアシン | 1.1mg | ||||
ヨウ素 | 1μg | 葉酸 | 110μg | ||||
セレン | 1.12μg | パントテン | 0.24mg | ||||
クロム | 2.12μg | ビオチン | 1.7μg | ||||
モリブデン | 1μg | ||||||
※調理過程におけるビタミン・ミネラル含有量の損失については考慮されていません。
・葉ネギのごま油漬けのcal(熱量)について。
葉ネギのごま油漬け(約125cc容器1個分)のcal(熱量)
・葉ネギ | :1/2束 | 15.5kcal |
・にんにくチューブ | :小さじ1/2 | 4.0kcal |
・塩 | :ふたつまみ | 0.0kcal |
・醤油 | :大さじ1/2 | 6.5kcal |
・ごま油 | :50cc | 414.5kcal |
合計 | 440.5kcal |
上記結果から、
・約125cc容器1個分当たりの総cal(熱量)数は約440.5kcal
・1人分当たり41.7ccと考えた時の総cal(熱量)数は約146.8kcal
ということが解りました。
少しcal(熱量)が高めに感じますね…。
今回は一番シビアなcal(熱量)を基に、1食当たりのcal(熱量)数を考えてみます。
女性=1日に必要なcal(熱量)1650kcal÷3食=約550kcal
男性=1日に必要なcal(熱量)2000kcal÷3食=約667kcal
1食当たり女性は約550kcal
1食当たり男性は約667kcal
今回の副菜と、ご飯・メイン料理を食べると想定すると
女性=約550kcal-約146.8kcal=約403.2kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
約403.2kcal-168kcal=残り約235.2kcal
となり約235.2kcalのメイン料理が食べれることになります。
男性=約667kcal-約146.8kcal=約520.2kcal
ご飯が100g=168kcalと考えると
約520.2kcal-168kcal=残り約352.2kcal
となり約352.2kcalのメイン料理が食べれることになります。
本日は料理レシピのご紹介ブログでしたが、いかがだったでしょうか?
最近野菜を沢山いただき使いきれる自信がないため、長期保存できるメニューなどのご紹介ブログが多めとなってしまい申し訳ございません(^_^;)
的確な冷凍保存を行っておくと、料理の時間の短縮になると共に、買い物に出かける時間の節約、移動に伴うガソリン代の節約にもつながるため、浮いた時間を好きなことに使うことができるようになり、生活も豊かなものに変えることができると思いご紹介させていただきました。
これからも、色々な役にたつ料理レシピを綴らせていただこうと思いますので、お付き合いいただけると幸いに存じます。
では本日も、最後までブログを読んでいただきありがとうございました。